フゾカテ

学校別 内部進学ガイド

甲南高等学校(甲南高等学校・中学校)

甲南高等学校(甲南高等学校・中学校)の内部進学 — 甲南大学への進み方・校内成績・外部受験との両立

甲南大学 系属校 内部進学 半数程度

甲南高等学校(甲南高等学校・中学校)は、兵庫県芦屋市にある甲南大学の系属校の男子校です。甲南大学へ内部進学する生徒がいる一方で、国公立や他の私立大学を外部受験する生徒も多い学校です。ここでは、甲南高校から甲南大学への内部進学の仕組みと、外部受験との両立の考え方を、母校出身の先生の視点で整理します。

所在地
兵庫県芦屋市(男子校)
系列大学
甲南大学(系属校)
学部の決まり方
学校長推薦(定期試験の成績+多面評価)
特徴
被推薦権を保ったまま外部受験できる留保制度あり
この記事でわかること
内部進学の流れ/推薦で見られる要素/外部受験との両立の考え方/学年別にやるべきこと
  • 内部進学
  • 学校長推薦
  • 校内成績
  • 定期試験
  • 留保受験
  • 甲南大学

甲南高校から甲南大学への内部進学の仕組み

甲南高校は甲南大学の系属校で、甲南大学への進学は学校長推薦制です。一般入試を経ずに推薦で甲南大学へ進む道が用意されています。

推薦の判定は、定期試験の成績を土台にしながら、志望理由書・小論文・パーソナルヒストリーなどを加えた多面的な評価で行われます。誰がどの学部の被推薦者になるかは、この評価をもとに決まります。希望する学部へ進むには、高1からの定期試験の成績を維持しておくことが重要とされ、評定・校内成績が判定の中核にあります。

一方で、甲南高校は「全員が甲南大学へ上がる」学校ではありません。2023年3月の卒業生は191名で、そのうち甲南大学への内部進学は83名(約43%)でした。残りの生徒は外部の大学を受験しており、関西学院大学・立命館大学・神戸大学・大阪大学などへの進学実績があります。内部進学と外部受験、どちらも現実的な選択肢になっているのが甲南高校の実像です。

  1. STEP 1高1から定期試験の成績を積み上げる

    校内成績が推薦判定の土台。早い学年からの積み重ねが希望学部への鍵になります。

  2. STEP 2多面評価で被推薦者と学部が決まる

    成績に加え、志望理由書・小論文などを踏まえて学校長推薦の対象と学部が判定されます。

  3. STEP 3内部進学か外部受験かを選ぶ

    被推薦権を保ったまま国公立・他私大を受験できる留保制度があり、両にらみで進められます。

内部進学で見られる要素(定期試験・校内成績)

学校長推薦の土台になるのは、高1からの定期試験の成績です。早い学年からの積み上げが、進める学部の幅に直結します。甲南高校で見られる主な要素は次のとおりです。

  • 高1からの定期試験の成績(学年をまたいだ積み上げ)
  • 校内での成績・評定(希望学部への進みやすさに影響)
  • 志望理由書・小論文・パーソナルヒストリーなどの多面評価
  • 主要科目をバランスよく取りこぼさないこと
数値の基準は年度で変わります

推薦の判定基準(必要な成績・学部ごとの枠・多面評価の扱いなど)は年度によって運用が見直されます。合格ラインの具体的な数値や内部進学率は断定せず、必ず在学年度の要項で最新の内容を確認してください。面談では現在の状況に合わせて具体化します。

甲南高校で成績を落としやすいポイントを整理します。

つまずきポイント起きやすいこと対策の方向
「甲南には行ける」と中だるみ校内成績が下がり希望学部が狭まる高1から定期試験の成績を安定させる習慣づけ
苦手教科を放置する1科目の低評定が全体の評価を下げる苦手を早期に底上げしてムラを消す
外部受験と内部進学の方針が定まらない対策が中途半端になり両方が伸び悩む早めに方針を整理し、留保制度を前提に準備する

定期試験の傾向と対策

甲南高校の定期試験は科目数が多く、範囲も広くなりがちです。1科目の取りこぼしが校内成績に響くため、苦手教科を作らないことが内部進学では効いてきます。外部受験を視野に入れる場合も、校内成績を保っておくことで留保制度という選択肢を残せます。

ここが差になります

科目ごとに担当の先生の出題傾向があり、市販の一般的な対策だけでは範囲や配点のクセに合いにくい場面があります。苦手教科を早めに底上げして成績のムラを消すことが、内部進学でも外部受験でも土台になります。

(※使用教材・科目別の出題傾向の詳細は、学年・年度で変わるため、面談時に現在の状況をうかがって具体化します。)

【母校の先輩から】甲南高校の内部進学と外部受験をどう考えるか

甲南高校でありがちなのは、「甲南には行けるから」と早い学年で気を抜き、いざ希望学部を目指す段になって校内成績が足りない、というパターンです。甲南大学は文学部・経済学部・法学部・経営学部・理工学部・知能情報学部・マネジメント創造学部・フロンティアサイエンス学部と学部の幅が広く、どこを狙うかで必要な準備も変わります。

甲南高校の強みは、被推薦権を保ったまま国公立や他私大を受けられる留保制度があることです。「内部進学を確保しつつ、外部の難関大にも挑戦する」という両にらみが取りやすい環境で、実際に関西学院大・立命館大・神戸大・大阪大などへ進む先輩もいます。だからこそ、早い学年で校内成績を安定させておくことが、どちらの道を選ぶにしても効いてきます。フゾカテの先生は母校を実際に通り抜けているため、どの科目でどこが差になるかを当事者の感覚で共有できます。

甲南高校生のための対策プラン

高1

定期試験の成績を安定させる土台づくり。苦手教科を早期に見つけて底上げし、評定のムラをなくします。

高2

甲南大学の希望学部を視野に入れつつ、外部受験の可能性も含めて方針を整理。中だるみが最も出やすい時期です。

高3

内部進学なら希望学部に必要な成績を逆算し、外部受験なら留保制度を前提に併願を設計。落とせない科目を明確にします。

方針が定まらないまま時間が過ぎるほど対策が中途半端になりやすいので、早い段階での整理が効きます。

よくある質問

Q. 甲南高校に入れば甲南大学には必ず進学できますか。

甲南大学への進学は学校長推薦制で、定期試験の成績を土台にした多面評価で被推薦者と学部が決まります。全員が上がるわけではなく、外部受験を選ぶ生徒も多い学校です。詳しい基準は在学年度の要項で確認してください。

Q. 甲南大学の推薦を持ったまま他大学を受験できますか。

被推薦権を保持したまま国公立や他の私立大学を受験できる留保制度があります。ただし制度の運用は年度で異なるため、条件は在学年度の案内で必ず確認してください。面談では現在の制度に合わせて整理します。

Q. 成績が下がってしまいました。今からでも間に合いますか。

学年と現在の状況によります。母校を通り抜けた先生が現状をうかがい、内部進学と外部受験のどちらを軸にするか、どの科目から立て直すかを一緒に整理します。まずは無料の勉強相談でご相談ください。

甲南高等学校の内部進学対策を相談する

甲南高校は、甲南大学への内部進学と外部受験のどちらも選べる学校です。だからこそ、早い学年で校内成績を安定させ、方針を整理しておくことが両方の道を広げます。母校出身の先生が、お子さんの学年・成績・気になっている科目をうかがって、いま何をすべきかを整理します。まずは無料の勉強相談から、LINEで学校名・学年・気になっていることをお送りください。

\ 無料個別勉強相談会実施中!/

LINEで無料相談